具体的には、免許証の色、年間の走行距離、車の使用目的、などが保険料に影響を与える要素です。
免許証の色については、グリーン、ブルー、ゴールド、の3種類がありますが、前年の保険契約時に免許証の色がゴールドだった人も、免許証の更新前に、事故や違反があるとブルーになってしまいます。
次年度の保険始期の時点で免許証の色がブルーになってしまうにもかかわらず、ゴールドのままで継続してしまうと、イザというときに保険金が支払われないこともありますので、十分に確認してから手続きを行なってください。
車の使用目的については、一般に日常・レジャー使」、通勤・通学使用、業務使用、の3つの区分があります。
これについては、主に運転する奥さんが、パートを始めて車で通勤するようになった、あるいは子供の通学に車を利用するようになった、などのケースが想定されます。ここで注意が必要なのが通勤・通学に使用するケースで、最寄り駅までの送り迎えについてもこれに含まれることになりますので、気を付けてください。
年間走行距離は、家族を取り巻く状況の変化に応じて、思いのほか変動します。保険会社によっては、契約時に申告した予定走行距離を超えてしまいそうな場合には、事前に連絡して差額保険料を清算することになっていたりします。